科学 science 2004 6 27

今日(6月27日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「極小泡 新ビジネス泡立つ」
「不思議なマイクロバブル」
「普通、泡は、ゆらゆら上昇して、水面で、はじけて消える。」
「ところが、マイクロバブルは上昇するうちに、どんどん小さくなり、
最後には水中に消える。」
「しかも、消える瞬間、泡の内部は、
太陽表面に匹敵するセ氏数千度の高温と、
世界一の深海底の水圧より、はるかにしのぐ数千気圧の高圧になると考えられている。」

記事では、このマイクロバブルを、殺菌や魚の養殖に使えるという紹介があります。
私だったら、このアイディアを、別の用途で考えます。
実は、ここ数年、悩んできたことがあるのです。
たとえ、一瞬でも、
「太陽表面に匹敵するセ氏数千度の高温と、
世界一の深海底の水圧より、はるかにしのぐ数千気圧の高圧になる」ということが気になります。
私は、昔から、超高温と超高圧の環境を作る方法はないかと考えていました。
科学というものは、いつかは、ブレークスルーがあるのですね。

海には、豊かな資源があります。
たとえば、重水素にリチウムなどです。










































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